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山陰の田舎での出来事
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当社の代表は、ある山陰の県で生まれ育っています。実家は農協の組合員です。80歳の母の仲良しの60代のおばさんが、母に泣きながら愚痴を言っていました。農家の長男の嫁なのですが、夫に弟が何人かいます。長男として家の農業を継ぎ、労働にあけくれ、自分は中学校しかいっていないのに、弟達は大学までいかせた。両親をまもり、ずっと世話を長男夫婦がしてきた。盆暮れに弟の家族が来ると、本家の長男として吐き出しで歓待し、面倒をみつづけた。母親が高齢でなくなり、父親もすこし認知症の傾向も出た。すると、その父親に弟夫婦たちが、事前の財産の分与を頼み込んだ。といっても、長い間長男夫婦が住んでいた家と農地しか財産はない。それを分けろという。自分たちは大学も出て、持ち家も買ったのに、これまで犠牲になって苦労したわたしたち夫婦の家を分けろ、唯一の収入源である農地を法律どおりに分けろという。父親はもう判断できない状態で、そんな話になった。母の知り合いの長男夫婦は、もう全部いらないといって、家を出て、父親とも兄弟とも縁をきり、ふたりで小さな借家をかりて、日雇い仕事で生活をしている。そんな愚痴でした。うちの母も長男の嫁ですので、それを聞いてただただ憤慨していましたが、なんとも。どうしようもないようです。 |
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