特養入所待機者42万人=在宅重度要介護も7万人−厚労省  
     
     厚生労働省は12月22日、特別養護老人ホーム(特養)への入所を希望している待機者が、在宅と他の施設入所を合わせて42万1259人に上るとの調査結果を公表しました。このうち、優先入所が必要とされる要介護4、5の在宅者でも、6万7339人が待機を余儀なくされており、特養不足の深刻な実態が明らかになっています。
 調査は2008年4月以降に都道府県が調査した入所申し込み状況について、厚労省が今年12月時点で集計。06年3月の前回調査では約38万5000人でした。
 待機者数について、長妻昭厚労相は同日の記者会見で、「非常に多い。状況は深刻だ」と指摘。また、待機者の状況をさらに詳しく把握するためのサンプル調査を行っていることを明らかにし、調査結果を基に対応策を強化していく考えを示しました。