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誰のために働くか
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ある会社の人の話によると、若者たちが働く意欲がないとか。そして彼や彼女に聞いてみると「自分のため」に役立たないし、楽しくないとか。働くことが楽しくない。人生のほとんどの時間をはたくことに使うのが人間なのに、その時間が苦痛なら、その人の人生は、なんの意味があるのだろうかと疑問です。 それと比較して考えると、わたしどものホームには、喜んで働いているスタッフが多い。なぜだろう、と考えました。残念ながら、とくべつの高給でもないのに。 だが、「何々さんが私のしたことを、とても喜んでくれた」という言葉をよく聞きます。ああ、これだと理解しました。つまり、人間は、「自分のために働く」のでは、もうそれまででそれ以上の意欲は出ないが、「誰かのために働く」「自分の仕事が誰かの役に立っている」と感じれるとき、モチベーションがぐんと上がるのだと。
恋愛のように、自分がいて、自分の働きを受け止めて、喜んでくれる相手がいる。相手のためになっている、この喜びがホームスタッフの力になっているのだと理解できたのです。
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